2007年02月03日
2月2日 いざ、王禅寺に
これから久々の王禅寺へ。
今日はいままで暖めてきアイデアの実験をしてみようと思っている。
ルアーが気泡を抱くと釣れるのか?
輝いているモノはマスたちの食餌にトリガーになるといわれている。
金属片にフロータントと呼ばれる浮力剤を塗布して水中に入れると、気泡が生じて輝くようになる。気泡を抱いたスプーンはマスたちにアピールするかを検証しようというのだ。
用意するものは、スプーンと浮力剤のスプレー。
現場でルアーにスプレーをシュッシュッとするのは、周りの目が気になるので、あらかじめスプレーしたスプーンを用意して実験に臨んだ。
お昼過ぎに王禅寺に到着。平日というのにそこそこの人。いつもと比べると空いているかも。
駐車場対岸の遊歩道入り口付近に空きスペースを見つけ、となりの方にお願いして場所を確保。
実験の方法は、スプレーしたスプーンを投げて反応を調べ、その後スプレーを拭き取ってから、再度反応を見ることとした。使用スプーンはAP1.4 オリーブとホワイト。
実験は5分で無事終了。
まずはオリーブのAPを投げる。巻く。投げる。巻く。投げる。巻く、・・・・・・・・・・。
まったく反応なし。
ルアーの存在感の前に、気泡の力は屈服。
スプレーを拭き取って、投げる。巻く。投げる。巻く、・・・・・・。めげる。
まったく反応なし。白による調査を中止。
実験は見事に失敗。
軽量スプーンによるレンジキープとテーマを急遽変更。
かけ上がり周辺を中心に表層をトレースする戦略を検証することとした。
結果は3時間で30匹ほど。
使用ルアー /ティアロ0.7 ,0.9 weeper0.9、TROT1.0ほか
カラー/茶色から黄色系の反応がよかった。
今日はいままで暖めてきアイデアの実験をしてみようと思っている。
ルアーが気泡を抱くと釣れるのか?
輝いているモノはマスたちの食餌にトリガーになるといわれている。
金属片にフロータントと呼ばれる浮力剤を塗布して水中に入れると、気泡が生じて輝くようになる。気泡を抱いたスプーンはマスたちにアピールするかを検証しようというのだ。
用意するものは、スプーンと浮力剤のスプレー。
現場でルアーにスプレーをシュッシュッとするのは、周りの目が気になるので、あらかじめスプレーしたスプーンを用意して実験に臨んだ。
お昼過ぎに王禅寺に到着。平日というのにそこそこの人。いつもと比べると空いているかも。
駐車場対岸の遊歩道入り口付近に空きスペースを見つけ、となりの方にお願いして場所を確保。
実験の方法は、スプレーしたスプーンを投げて反応を調べ、その後スプレーを拭き取ってから、再度反応を見ることとした。使用スプーンはAP1.4 オリーブとホワイト。
実験は5分で無事終了。
まずはオリーブのAPを投げる。巻く。投げる。巻く。投げる。巻く、・・・・・・・・・・。
まったく反応なし。
ルアーの存在感の前に、気泡の力は屈服。
スプレーを拭き取って、投げる。巻く。投げる。巻く、・・・・・・。めげる。
まったく反応なし。白による調査を中止。
実験は見事に失敗。
軽量スプーンによるレンジキープとテーマを急遽変更。
かけ上がり周辺を中心に表層をトレースする戦略を検証することとした。
結果は3時間で30匹ほど。
使用ルアー /ティアロ0.7 ,0.9 weeper0.9、TROT1.0ほか
カラー/茶色から黄色系の反応がよかった。
附録
なぜ気泡が重要か
水中に生息している水生昆虫は、羽化時になると水中から水面に向かって上昇する。
この時浮力をつけるため、体内にイマージングガスと呼ばれる気体を蓄える。このガスの浮力の助けを借りて、一気に水中から水面に浮上するのである。この体内のガスが光を反射して輝く。
この浮上するあいだは虫たちはまったくの無防備の状態になる。マスたちはこの瞬間をねらって虫たちに襲いかかる。マスたちにとって絶好のエサとなるのだ。この状態の水生昆虫のことをあえてイマージャーと呼んでいることからの、その重要性がわかるだろう。この状態だけを模した特別なフライもある。水中で脱皮したり、水面で脱皮したりと羽化の形態は様々だが、羽化の象徴するものは気泡の持つ輝きと浮き上がりである。
気泡の観察方法
果物のモモを水の中に浮かべると、表面に光り輝く部分ができる。これはモモの表面に生えている細かな毛が空気をまとって、その気泡が光を反射して輝くから。驚くほど光ります。
(いまの季節はモモはありませんが、いろいろな果物で光ります。リンゴもなどの手近な果物で一度お試しを。)
なぜ気泡が重要か
水中に生息している水生昆虫は、羽化時になると水中から水面に向かって上昇する。
この時浮力をつけるため、体内にイマージングガスと呼ばれる気体を蓄える。このガスの浮力の助けを借りて、一気に水中から水面に浮上するのである。この体内のガスが光を反射して輝く。
この浮上するあいだは虫たちはまったくの無防備の状態になる。マスたちはこの瞬間をねらって虫たちに襲いかかる。マスたちにとって絶好のエサとなるのだ。この状態の水生昆虫のことをあえてイマージャーと呼んでいることからの、その重要性がわかるだろう。この状態だけを模した特別なフライもある。水中で脱皮したり、水面で脱皮したりと羽化の形態は様々だが、羽化の象徴するものは気泡の持つ輝きと浮き上がりである。
気泡の観察方法
果物のモモを水の中に浮かべると、表面に光り輝く部分ができる。これはモモの表面に生えている細かな毛が空気をまとって、その気泡が光を反射して輝くから。驚くほど光ります。
(いまの季節はモモはありませんが、いろいろな果物で光ります。リンゴもなどの手近な果物で一度お試しを。)
Posted by ben567 at 01:44│Comments(0)
│釣行記
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