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ben567
ルアーフィッシングを始めて、3年目に突入。
管理釣り場をメインに、悪戦苦闘を重ねています。
数の魅力に取り憑かれそうなオヤジ。
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2007年04月27日

黄色について

黄色系のカラーはそこそこの実績を示してくれている。

僕が最初に選択するカラーは黄色が多い。どんな条件でも安定しているカラーだから。
チャトリュース(蛍光イエロー)よりも橙やカラシ、パンプキンと呼ばれているカラーの方が使いやすい気がする。
黄色について

なぜ黄色は安定した効果を発揮するのだろうか?
黄色の波長は565nmから590nmほどで、シアン、マゼンタとともに色材(絵の具)の三原色である。太陽のような色とされ、外国では多くの人が太陽を黄色く描く(日本では赤く描きますが)。

「光に最も近い色」と黄色を呼んだのは、かの文豪ゲーテ。ゲーテは色彩学にも造詣が深く、補色を発見したことでも知られている。

黄色は自然界では比較的ポピュラーなカラーだ。蝶やハチなどの昆虫には、黄色のものが結構いる。みつばちマーヤのシマシマボディーも黒と黄色だったように記憶している。嫌われ者の大スズメバチも黄色と黒のコンビである。蝶でも黄色と黒のものがかなりいる。

マスたちのエサとなる水棲昆虫も黄色のものは比較的ポピュラーな存在だ。なかでもコグサヒメカワゲラの黄色い幼虫は「キンパク」とよばれて、渓流釣りのエサとして珍重されている。
ヒラタカゲロウ類やタニガワカゲロウ類も黄色系の亜成虫が多い。

よく考えてみると黄色は目立つカラーの代表で、黒との組み合わせは「警戒色」と呼ぶようだ。
黒と黄色の組あせは「虎(タイガースではありませんよ)カラー」とも呼ばれている。
工事現場などでよく使われる虎ロープは、その代表選手だ。

虎やハチはなぜ目立つ色をしているのか不思議である。獲物を捕獲するのに目立つ色では不利になるのでは。

ところが危険な存在をしらせる目立つ色をしていことで、他の動物からの攻撃を避ける役目をしているらしい。

また、黄色は暗いところでも目立つカラーなので、小学生の傘やレインコート、ランドセルのカバーにも使われている。最近では犯罪現場を囲っているテープも黄色だったような気がする。

やはり黄色は目立つということがまず第一。そしてその色を目立たせるには背景が大きく影響してくる。いくら目立つ色でも黄色系の背景の中では埋没してしまう。

黄色はブルーと補色関係にあるため、水中のカラーであるシアン系の色が背景となる水中では特に目立つようになるのだろう。

それに釣れる最大の要因は、釣れると思う信頼感なのだろう。
よく考えてみると、黄色のカラーを選択する頻度は非常に高い。
他のカラーに比べて水の中にいる時間に多いので釣果は伸びるのは当たり前。
いくら効果的なカラーでも、ワレットの中にいたのでは実績を伸ばすのは不可能だから。

信じるものは、いつの世にあっても救われるのでしょう。

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この記事へのコメント
こんにちは。
私、今の仕事でチラシを作成したりする事があるのですが、黄色を目立たせる為に背景を考えるのに苦心する事があります。
これって結構、ルアーのカラー選択に役に立つかも・・・。
少し仕事に前向きになりました(笑)
Posted by たーやん at 2007年04月27日 10:18
趣味はマジメに、仕事は控えめに、が私のポリシーです(笑)。
補色関係が目立つようですね。

お仕事頑張ってください。
Posted by ben567 at 2007年04月27日 13:31
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