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ben567
ルアーフィッシングを始めて、3年目に突入。
管理釣り場をメインに、悪戦苦闘を重ねています。
数の魅力に取り憑かれそうなオヤジ。
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2008年10月07日

オープン時の戦略 1

水温上昇で休業していた釣場が各地でオープンする。
先日の西武園での状況を踏まえて、オープン時の戦略を考えてみた。
オープン時の戦略 1
シロウトの発言ですから、話半分、参考までにZZZ…
まずは、透明度から。
いずれの釣り場も、透明度は高いと考えていいだろう。

富栄養化によって珪藻類は繁殖する。とくにアオコの発生が透明度には大きく影響する。

管理釣り場では魚の生息数が、一般の環境と比べて極端に高い。
エサによる影響もあるだろうが、各個体の代謝による富栄養化が
管理釣り場における透明度の低下には大きく影響を与えているのではないだろうか。

ストック量が多ければ、より濁りやすくなる。(閉鎖系の環境では)

プールなどでは、

逆説的な言い方だが、ニゴッているほうが魚は濃い。

という説が成り立つかもしれない。

濁った状態で反応がないと、ついストックが少ないのではと疑心暗鬼になりがちだが、
逆に魚が多いとか考えたほうが、プラスに結びつくかも。

ただ魚の量というだけの話なので、釣れるとは限りませんが。

オープン当初は富栄養化も進んでいないので、まずはニゴリの問題はないはずだ。

澄んでいるから、魚がよく見える。

まずは魚を見つけること。

渓流などでもエキスパートは魚を探すのがうまい。あの右から3つ目の沈み石の左サイドについているとか簡単に見つけてしまう。
ニュージーランドの釣りでは、魚の生息数が少ないので(そのかわりサイズはデカイが)魚を見つけることが釣果に大きく左右する。優秀なガイドは川を知っていることはもちろんだが、魚をいかに遠くから早く見つけるかの技量にかかっている。

北海道の河川でのシャケ釣りでも、いかに魚を見つけるかが、釣果に大きく影響する。
ランが入って川が魚だらけなら話は別だが、近年ではそういう状況も少なくなったからよけいだ。

まあ、管理釣り場で魚を見つけるのにそんな技量は問われないが。

しかし釣れやすい魚と、釣れない魚を見分けることも必要だ。

釣れそうな魚は、

適当に群れを形成して、軽く移動している。泳層は表層近く。

単独で行動している魚は釣れにくいし、効率が悪いからパスしよう。

イチバン釣れないのは、

同じ方向の頭を向けて、同じような間隔を空けて定位している魚たちだ。

オープンして時間が経過するとこうした魚が増えてくる。手を変え品を変えても、反応しない。

僕の仮説としては、ルアーを見ていないのではなく、見えていない 魚たちだ。

詳しくは記事を参考にしていただくとして、簡単に紹介すると

人間でも漫然と風景を見ていると、全体の景色としては認知しているが、そこに黒いクルマが止まっていたことを問われても、気付かなかったという、経験があると思う。

これと似たようなことで、見ているが見えていない現象が起きているのでは。


魚たちにはルアーが見えているが見ていないのではないか?


活性の高い魚はルアーからかなり離れたところにいても、ルアーを見つけると猛然とアタックしてくる。
渓流でも盛んにライズしている魚を観察していると、エサと思われないものにはまったく反応しない。

何かの信号が「視界の扉」を開かせ、そのものだけを見ているような気がしてならない。

こんな気難しい魚を相手にしないで、開始直後は出来るだけヤル気のある魚を狙うこと。
とりあえず最初は活性が高いのでテンポ良くつることが肝心。

次回はテンポよくについて考えてみたい。

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この記事へのコメント
こんにちは。
元たーやんです。

暫く更新が無かったので、ご無沙汰しておりました。

いつもわかりやすい記事で感服至極です。

またお邪魔します。
Posted by TK (tkfl) at 2008年10月07日 11:29
こんばんは。
ごぶさたです。
TKさんでよろしいのですね。

これからもよろしく。
Posted by ben567ben567 at 2008年10月07日 21:18
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