2008年01月04日
遅ればせながら。釣れない一念(年)
年末に書いたものを投稿できずにいたので、遅ればせながらです。
新年早々あしからず。
今年も残すところ僅か。
一年の経つのの早いことといったら。
07年は釣りをしない一年だった。
恒例の北海道へも行かずじまい。管釣りを含めて釣りに行ったのは50日に満たないかもしれない。
例年なら100日程度は消化しているから珍しい。
色々な理由があるが、釣りへの思いが薄くなったことがひとつの要因のようだ。
上達というか階段を一歩一歩登る充実感が、釣りにのめり込む原動力になっているような気がするが、
ルアーを始めてから、その喜びの密度がどんどん薄くなっているような気がする。
新年早々あしからず。
今年も残すところ僅か。
一年の経つのの早いことといったら。
07年は釣りをしない一年だった。
恒例の北海道へも行かずじまい。管釣りを含めて釣りに行ったのは50日に満たないかもしれない。
例年なら100日程度は消化しているから珍しい。
色々な理由があるが、釣りへの思いが薄くなったことがひとつの要因のようだ。
上達というか階段を一歩一歩登る充実感が、釣りにのめり込む原動力になっているような気がするが、
ルアーを始めてから、その喜びの密度がどんどん薄くなっているような気がする。
久々に管釣りでルアー釣りをした時は驚いた。
友人にタックルを借りての挑戦だったのだが、1gにも満たないスプーンに0.128㎜のラインという組み合わせにはびっくりした。フライでいうと0.128㎜の径はほぼ6Xというティペットに相当する。日本の渓流で通常使用するのは6Xか7Xだから、そんな細いラインを使ってルアーを投げるの。
へたな合わせをするとフライでさえ、合わせ切れを起こすのに本当に大丈夫というのが正直な感想。
それに1g以下のルアーなんて飛ぶの。
何から何まで、信じられない、の連続だった。
やっとのことでルアーを投げだが、一発合わせ切れ。
最近のルアーのトレンドはこのようなものか、と一人で納得しただけだった。
そしてひょんなきっかけからタックルを衝動買い。西も東もわからないので店員さんのおすすめを鵜呑みにして。
総額で2万円に満たない買い物だった。
大胆なことにルアーは一つも購入しなかった。どうせ冷やかし半分だし誰かから貰えばいい、という安易な感覚だった。
フライではコマーシャルフライ、ショップで市販しているフライは初心者以外はあまり購入しない。自分でタイイングつまり作ることが常識だからその感覚だったのだと思う。大切なルアーを貰おうなんて今考えると冷や汗ものだが。
そして次第に深みにはまることに。
その最大の理由は釣れないから。
フライも30年以上経験すると相当に上達する。プロにひけをとらな程度の技術レベルには達することができる。
これは誰でも真剣に取り組めば達成できること。僕が特別というわけでない。到達できないとすれば、真剣さとチャレンジする姿勢が足らないだけだと申し上げておく。
話がそれたが、フライでは比較的簡単に魚を釣ることが出来る。それに比べてルアー釣りは明らかに釣れない。大きなハンディを背負っている。ルアーとフライが同居している釣場では一目瞭然だ。マーカーを付けたメゾッドなら、いとも簡単に釣れる。
生意気のようだが、釣れないからハマった。
釣れないということは、釣れた時の喜びが大きいとも言い換えられる。
フライで釣れた一匹より、ルアーで釣れた一匹のほうが嬉しかった、こういったほうが正しいかも。
それからというものルアーは増える一方、竿もジャンクを含めて6、7本になってしまった。
そして2年が過ぎて、3年目に突入。早いもので、もう2年半もルアー釣りに首まで漬かっている。
さまざまな釣りの経験があるから、白紙から始めた人よりは上達が早い気がするのだが。
そんな思いは自分だけのようだ。反省と後悔そして満足できない一年だった。
友人にタックルを借りての挑戦だったのだが、1gにも満たないスプーンに0.128㎜のラインという組み合わせにはびっくりした。フライでいうと0.128㎜の径はほぼ6Xというティペットに相当する。日本の渓流で通常使用するのは6Xか7Xだから、そんな細いラインを使ってルアーを投げるの。
へたな合わせをするとフライでさえ、合わせ切れを起こすのに本当に大丈夫というのが正直な感想。
それに1g以下のルアーなんて飛ぶの。
何から何まで、信じられない、の連続だった。
やっとのことでルアーを投げだが、一発合わせ切れ。
最近のルアーのトレンドはこのようなものか、と一人で納得しただけだった。
そしてひょんなきっかけからタックルを衝動買い。西も東もわからないので店員さんのおすすめを鵜呑みにして。
総額で2万円に満たない買い物だった。
大胆なことにルアーは一つも購入しなかった。どうせ冷やかし半分だし誰かから貰えばいい、という安易な感覚だった。
フライではコマーシャルフライ、ショップで市販しているフライは初心者以外はあまり購入しない。自分でタイイングつまり作ることが常識だからその感覚だったのだと思う。大切なルアーを貰おうなんて今考えると冷や汗ものだが。
そして次第に深みにはまることに。
その最大の理由は釣れないから。
フライも30年以上経験すると相当に上達する。プロにひけをとらな程度の技術レベルには達することができる。
これは誰でも真剣に取り組めば達成できること。僕が特別というわけでない。到達できないとすれば、真剣さとチャレンジする姿勢が足らないだけだと申し上げておく。
話がそれたが、フライでは比較的簡単に魚を釣ることが出来る。それに比べてルアー釣りは明らかに釣れない。大きなハンディを背負っている。ルアーとフライが同居している釣場では一目瞭然だ。マーカーを付けたメゾッドなら、いとも簡単に釣れる。
生意気のようだが、釣れないからハマった。
釣れないということは、釣れた時の喜びが大きいとも言い換えられる。
フライで釣れた一匹より、ルアーで釣れた一匹のほうが嬉しかった、こういったほうが正しいかも。
それからというものルアーは増える一方、竿もジャンクを含めて6、7本になってしまった。
そして2年が過ぎて、3年目に突入。早いもので、もう2年半もルアー釣りに首まで漬かっている。
さまざまな釣りの経験があるから、白紙から始めた人よりは上達が早い気がするのだが。
そんな思いは自分だけのようだ。反省と後悔そして満足できない一年だった。
Posted by ben567 at 07:43│Comments(3)
│思いつき
この記事へのコメント
おはようございます。
…釣れないからハマる…、私も同感です!
あれがダメだったからこうしよう、こうなればどうなる?を考えるのが大変楽しく、それが結実した喜び…、何とも表現し難いです。
…釣れないからハマる…、私も同感です!
あれがダメだったからこうしよう、こうなればどうなる?を考えるのが大変楽しく、それが結実した喜び…、何とも表現し難いです。
Posted by たーやん at 2008年01月04日 07:57
こんにちは。
私もフライから入った釣りですが、今はルアーにハマりすぎって感じです。
ルアーの難しさや楽しさが多すぎて、ゴールが全く見えません…(^^;
私もフライから入った釣りですが、今はルアーにハマりすぎって感じです。
ルアーの難しさや楽しさが多すぎて、ゴールが全く見えません…(^^;
Posted by むぅ at 2008年01月04日 10:23
おはようございます
たーやんさん
釣れないにも、限度がありますね。
最近では、釣れないなら止めるに走りそうです(爆)
むぅさん
エリアでのルアーは面白いですね。
フィールドに出るとフライロッドに手が伸びてしまいますが。
たーやんさん
釣れないにも、限度がありますね。
最近では、釣れないなら止めるに走りそうです(爆)
むぅさん
エリアでのルアーは面白いですね。
フィールドに出るとフライロッドに手が伸びてしまいますが。
Posted by ben567 at 2008年01月05日 10:44
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